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予防接種の薦め



予防接種を定期的に受け、さまざま病気を予防しましょう。
各自が予防注射を受けることにより、家族はもちろん、お互いに接触のある人たちを病気のリスクから守ることになります。

ドイツでは、接種を勧められているもの、接種をしてないと幼稚園、 小学校等の入園入学に差し支えることがある等、日本よりも接種が徹底しています。

予防接種をしばらく受けていない方、新しく各種予防接種なさりたいかた、ワクチン接種が必要な場所へ海外旅行される方等どうぞ相談ください。

 

18歳までに接種を推薦されている予防接種
(STIKO Robert-Koch-Institut)


ドイツでは、ジフテリア、破傷風、百日咳、B型肝炎、ヒブ菌、ポリオ
の予防注射を生後2ヶ月より通常6種混合で行ないます。

ジフテリア(Diphtherie):
1回目-生後2ヶ月、2回目-生後3ヶ月、3回目-生後4ヶ月、4回目-生後11ヶ月から14ヶ月の間、
再接種-5歳から6歳、再接種9歳から17歳、その後は10年ごとに再接種

破傷風(Tetanus):             同上

百日ぜき(Pertussis):           同上

接種間が10年以上あいてしまった場合でも基本接種からはじめる必要はありません。
再接種のみ受けてください。

上記病に感染する可能性のある地域へ旅行される方で、基本接種をきちんと受けられていない方、または基本接種から10年以上がたっている場合は再接種を受けてください。

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ポリオ(Polyomyelitis):
1回目-生後2ヶ月、2回目-生後3ヶ月、3回目-生後4ヶ月、4回目-生後11ヶ月から14ヶ月の間、再接種9歳から17歳 以上で基本接種が完了です。全4回の接種で完了です。

ポリオに感染する可能性のある地域へ旅行される方で、基本接種をきちんと受けられていない方、または基本接種から10年以上がたっている場合再接種を受けてください。

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ドイツでは、麻疹、風疹、おたふく風邪の予防注射を3種混同
2回接種することによって基本接種が完了します。2回目は、水疱瘡を加えた4種混合で接種が可能です。
 
日本でも麻疹を2回接種するようになりましたが、上記接種が抜けている日本の子供たちが多く見られますのでご確認、またはご相談ください。


麻疹(Masern):
1回目-生後11ヶ月から14ヶ月の間、2回目-生後15ヶ月から23ヶ月の間、で基本接種が完了。

おたふく風邪(Mumps):        同上

風疹(Roeteln):             同上
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水疱 (Windpocken,Varizellen):
このワクチン1歳未満の乳児は接種できません。11ヶ月から14ヶ月までの幼児は
2回、水疱にかかったことのない9歳から17歳以下の人は6週間の間隔をおいて2回行います。
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脳膜炎(Meningokokken Enzephalitis):
上 記に言及した脳膜炎の予防注射です。11ヶ月以上から接種が可能です。一回の接種により基本接種が完了します。ドイツの一般健康保険をお持ちの方は17歳まで の方の接種料は保険から支払われます。感染症による病状は、多岐におよび、合併症、障害、最悪の場合生命の危機に及ぶ場合がありますので早めの接種をお勧 めします。

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肺炎球菌(Pneumokokken):全3回(2015年8月より変更)

このワクチンは肺炎や髄膜炎・中耳炎を予防します。
通常は生後2,3ヶ月11ヶ月から14ヶ月の間に1回の計3回行います。

2-6ヶ月は、全4回、2ヶ月から1ヶ月づつ間隔をあけて3回、3回目は1歳以上になったら接種。
2歳以上5歳までのお子さんは1回のみの接種。
5歳以上のお子さんは接種の必要がありません。

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B型肝炎(Hepatitis B):
B型肝炎の予防注射はドイツの幼児期に行なわれるスタンダードの予防注射とされています。
生後14ヶ月までに3回(6種混合の場合は4回)の接種で完了します。
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ヒブ菌 ヘモフィルス・インフルエンザ
(Haemophilus influenza Typ b):全4回


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ヒトパピローマウイルス (HPV):
子宮癌の多くを占める子宮頚部の癌はヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因であることが明らかになっており、このワクチンはこの感染を防ぐことで子宮頚癌の発症を予防するものです。ウイルスは性交により感染する場合がほとんどのため、ドイツでは、12歳から17歳の女性を対象とされています。3回で完了するこの接種は始めての性交まえに接種されるべきだとされています。またこの時期を越えた女性にもこの予防注射は有効だとされています。

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Zecken FSME  ダニ媒介性脳炎 

Zecken の予防注射は3回で完了となります。
2回目の接種後の安全性は約95%、3回目の安全性は98%とされています。
夏にZeckenの活動が活発になる前に接種をおすすめします。

1回目と2回目の接種間隔-1ヶ月から3ヶ月以内
2回目と3回目の接種間隔-5ヶ月から1年以内

1歳から15歳までは、子供用
16歳以上は、大人用の接種となります。

体の大きさや、体重ではなく、年齢が問題となりますのでご注意ください。
                  
http://www.zecken.de (ドイツ語ですがどんな虫であるかなどが見られます)

http://www.zecken.de/uploads/pics/FSME-KarteApril07_01.jpg
(ドイツ内の危ない地域が表示してあります。)
ミュンヘン内は危険地域にしていされていませんが、Starnbergerseeのあたりにはすでに危険地域になっています。