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『インフルエンザ』について 

 

イ ンフルエンザウイルスは、乾燥に強く湿気に弱いため、湿度がさがると繁殖しやすくなり、ほとんどが飛沫感染によって蔓延します。インフルエンザは感染力が 強いため、感染者は、出歩かない、(他人にうつさないために)マスクをする、咳をするときは、手で覆わず、ちり紙(すぐにトイレに流す等処理)や肘の内側 にし、手を常に洗い、他者への感染に気をつけるといったことが必須です。

インフルエンザの感染は、飛まつ感染、つまり、目、鼻、口等の粘膜より感染し、粘膜についたらすぐに浸 透するため、帰宅してからのうがいにはあまり意味がありません。また、マスクの使用は、感染から身を守るためには意味がありません。マスク使用で防御効果 があるのは、『N95』といわれる規格の物のみで、しかも鼻から顎下までをきっちりと覆わなければ効果はありません。

最大の防御は、手洗を常に洗う、洗っていない手で、目をこすらない、指、手を口に入れない、手で物を食べない、といったことになります。

インフルエンザ感染症は、発熱疾患であり、熱が37,5度以上で、風邪と同じような症状が出る場合にはインフルエンザに感染した可能性があります。

一般的に知られているインフルエンザの強力な症状:


発 熱38,5度以上、喉の痛み、咳、体中の関節がぎしぎし痛む、倦怠感,といったものが上げられますが、必ずしもそれら の症状が伴わない場合にもインフルエンザであることがあります。一般的に、発熱が12時間以上ある場合には、インフルエンザかどうかを確認する検査をする ことが出来ます。ウイルスが検査で陽性となるにはそれなりのウイルスの量が必要なため、12時間から24時間が適当と言われています。

本 来インフルエンザには、ウイルスを退治する薬は存在せず、健康な人間は、自己の免疫力が最大に発揮される5日から7日後には、ウイルスが抗体に退治され完 治するという疾病です。抗ウイルス剤は、ウイルスを淘汰する薬ではなく、ウイルスの増殖を抑えるた めにあります。この薬の使用は、48時間以内が有効とさ れていますが、これは、それ以上たつと体内のウイルス量が増えてしまい、薬で押さえ込むことが出来なくなるからです。それ以前に使用をすると、ウイルスの 量が少ないため、まだ最高潮に達していない免疫力でも退治することが出来ます。

いずれにしろ、抗ウイルス剤の使用は、バクテリアによるものや、酷似した症 状をもたらす他の疾病も多々存在しているため、検査が陽性になった時のみ使用します。本来健康な人間にはほぼ必要ないと思われます。


ロバートコッホ研究所が、本年度のインフルエンザの予防接種者として特に薦めている対象者は:

 

1)60歳以上、       

2)妊婦(3ヶ月以降)、      

3)既往症を持つもの、

4)医療従事者 となっています。

インフルエンザの最盛期は、時期は12月から7月にかけてとなりますが、抗体が体内にでき効力発生となるまでに約14日間ほどかかりますので、早めの接種が推薦されています。効力は約半年ほどだとされています。

 

 



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インフルエンザの症状

潜伏期間:1日から4日

突如の高熱(38度以上)、悪寒、頭痛、咳、声枯れ、喉の痛み、筋肉および関節の痛み、極度の疲れとだるさ、血圧低下等

合併症:ウイルスによる肺炎、抵抗力の低下、心臓病、心臓発作、脳梗塞、慢性疾患の悪化等

1968年から1970年に流行した香港インフルエンザにより、約100万人が死亡しています。

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インフルエンザの予防

 

手を石鹸で頻繁に洗う。

 

咳をするときは、使い捨てのティッシュでおおい、すぐにトイレ等に捨てる。

 

手をやった目、口、鼻から感染する危険があるため手でおおわない。

 

人ごみを出来るだけ避ける。

 

体調が悪いときは家にいる。

 

マスクについて

 

マスクは、かかっている人間が他人にうつさないために有効であるとされているので

 

インフルエンザのみでなく、風邪を引いている人がマスクをするのは良いことではありますが

マスクが細菌やウイルスを防ぐ、という一般的に信じられている説に科学的根拠は無くある程度の効果はあっても、

マスクをしていれば感染しない、といった期待はできません。

マスクを購入しうようとパニック状態になる必要はありません。